汎兮堂主人自作の漢詩集です
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和歌山県
客夜偶成【2009.07】
客夜偶成【2009.07】
2009年9月20日日曜日
2009南紀
和歌山県
客夜偶成 暑夜征人夢易驚 半開暗牖立深更 始知快雨灑蘇鉄 花有微香葉有声 2009年7月 押韻 驚・更・声:下平声八庚韻 訓読 客夜偶成 暑夜 征人 夢 驚き易く 半ば暗牖を開きて 深…
瀞峡 其四【2009.07】
瀞峡 其四【2009.07】
2009年9月6日日曜日
2009南紀
川
和歌山県
瀞峡 其四 滿峡翠煙凝作川 水中沙石透微漣 白雲不管三州界 自在行游幾百巓 2009年7月 押韻 川・漣・巓:下平声一先韻 訓読 瀞峡 其の四 満峡の翠煙 凝りて川と作(な)り …
瀞峡 其三【2009.07】
瀞峡 其三【2009.07】
2009年9月6日日曜日
2009南紀
川
和歌山県
瀞峡 其三 峡水舟過峰影摧 遠尋深澗避炎埃 及逢獅子巌將吼 忽地風雲帯雨来 瀞峡甚多奇巌珍石,巌石各有其名,曰亀巌,曰天柱巌,曰蓮華巌,曰龍潜窟,曰洞天門,曰獅子巌。獅子巌是瀞峡第一奇巌,其状正如獅子向天咆哮,…
瀞峡 其二【2009.07】
瀞峡 其二【2009.07】
2009年9月6日日曜日
2009南紀
川
和歌山県
瀞峡 其二 兩岸山重萬緑堆 天靑雲白鳥飛回 寄岩日隠過岩現 暑気涼風交去來 2009年7月 押韻 堆・回・來:上平声十灰韻 訓読 瀞峡 其の二 両岸 山 重なり 万緑 堆(うづた…
瀞峡 其一【2009.07】
瀞峡 其一【2009.07】
2009年9月6日日曜日
2009南紀
川
和歌山県
瀞峡 其一 雲色山光一様淸 靑杉映水影分明 飛橋跨峡如殘虹 人不往来孤鳥鳴 2009年7月 押韻 淸・明・鳴:下平声八庚韻 訓読 瀞峡 其の一 雲色 山光 一様に清く 青杉 水に…
忘歸洞【2009.07】
忘歸洞【2009.07】
2009年8月25日火曜日
2009南紀
温泉
和歌山県
忘歸洞 濕煙滿窟覆湯池 近聴奔濤鳴斷磯 洞口靑天雲自在 仙郷爭得不忘歸 2009年7月 押韻 池・磯・歸:上平声五微韻.「池」は支韻からの借韻 訓読 忘帰洞 湿煙 窟に滿ち 湯池を覆ふ…
待船于海津遇急雨【2009.07】(船を海津に待ちて急雨に遇ふ)
待船于海津遇急雨【2009.07】(船を海津に待ちて急雨に遇ふ)
2009年8月25日火曜日
2009南紀
和歌山県
待船于海津遇急雨 糸雨爲珠將倒海 四方濛漠只看雷 須臾雲去一望霽 島色分明飛艇来 2009年7月 押韻 雷・来:上平声十灰韻.起句は踏み落とし 訓読 船を海津に待ちて急雨に遇ふ …
那智勝浦晩歩【2009.07】
那智勝浦晩歩【2009.07】
2009年8月25日火曜日
2009南紀
和歌山県
那智勝浦晩歩 潮香滿巷雨如煙 細路大街通海邊 晩景就中何最好 懶猫横臥酒家前 2009年8月 押韻 煙・邊・前:下平声先韻 訓読 那智勝浦晩歩 潮香 巷に満ち 雨 煙のごとし 細路 大…
下那智山歸客舎【2009.07】(那智山を下りて客舎に帰る)
下那智山歸客舎【2009.07】(那智山を下りて客舎に帰る)
2009年8月25日火曜日
2009南紀
和歌山県
下那智山歸客舎 遠尋那智雨中彷 歸到灣頭一客房 脱却征衣含汗重 開窓對浦海風凉 2009年7月 押韻 彷・房・涼:下平声七陽韻 訓読 那智山を下りて客舎に帰る 遠く那智を尋ね 雨中に彷…
尋靑岸渡寺【2009.07】(青岸渡寺を尋ぬ)
尋靑岸渡寺【2009.07】(青岸渡寺を尋ぬ)
2009年8月25日火曜日
2009南紀
寺
和歌山県
尋靑岸渡寺 竹隙杉間煙霧流 蟬吟已遠鳥声幽 草中石磴遙通處 層塔飛泉並入眸 2009年7月 押韻 流・幽・眸:下平声十一尤韻 訓読 青岸渡寺を尋ぬ 竹隙 杉間 煙霧 流れ 蝉吟 …
那智瀑布【2009.07】
那智瀑布【2009.07】
2009年8月25日火曜日
2009南紀
滝
和歌山県
那智瀑布 千丈飛泉懸翠壁 萬升砕滴灑靑叢 方看那智山深處 欲上白龍呼雨風 2009年7月 押韻 叢・風:上平声一東韻.対句のため起句は踏み落とし 訓読 那智の瀑布 千丈の飛泉 翠…
觀海豚雜技【2009.07】(海豚の雑技を観る)
觀海豚雜技【2009.07】(海豚の雑技を観る)
2009年8月23日日曜日
2009南紀
和歌山県
觀海豚雜技 鰭截淸波逐快風 渾身如玉正玲瓏 飛騰數丈掠炎日 忽散浪花還水中 2009年7月 押韻 風・瓏・中:上平声一東韻 訓読 海豚の雑技を観る 鰭(ひれ)清波を截(き)り 快…
赴潮岬途中【2009.07】(潮岬に赴く途中)
赴潮岬途中【2009.07】(潮岬に赴く途中)
2009年8月23日日曜日
2009南紀
和歌山県
赴潮岬途中 無人蔬圃曬驕陽 路入山中草氣香 時有南風吹密緑 葉間瞥見海波光 2009年7月 押韻 陽・香・光:下平声七陽韻 訓読 潮岬に赴く途中 無人の蔬圃 驕陽に曬(さら)され…
次勝浦客舎早晨有作 其二【2009.07】(勝浦の客舎に次りて早晨に作有り 其の二)
次勝浦客舎早晨有作 其二【2009.07】(勝浦の客舎に次りて早晨に作有り 其の二)
2009年8月2日日曜日
2009南紀
海
和歌山県
次勝浦客舎早晨有作 其二 曉旦開窓涼氣通 潮香淡淡雨餘風 孤鳶一叫浦逾靜 島影模糊煙霧中 2009年7月 押韻 通・風・中:上平声一東韻 訓読 勝浦の客舎に次りて早晨に作有り 其…
次勝浦客舎早晨有作 其一【2009.07】(勝浦の客舎に次りて早晨に作有り 其の一)
次勝浦客舎早晨有作 其一【2009.07】(勝浦の客舎に次りて早晨に作有り 其の一)
2009年8月2日日曜日
2009南紀
海
和歌山県
次勝浦客舎早晨有作 其一 拭眵揩眼起枯身 向海開窓欠且伸 潮氣清涼除睡意 靜望遠浪客心新 2009年7月 押韻 身・伸・新:上平声十一真韻 訓読 勝浦の客舎に次りて早晨に作有り …
潮岬偶詠 其三【2009.07】
潮岬偶詠 其三【2009.07】
2009年8月2日日曜日
2009南紀
海
和歌山県
潮岬偶詠 其三 滿目海光靑一齊 天開地盡蝶兒迷 浪声毎砕斷蝉語 石熱新詩不得題 2009年7月 押韻 齊・迷・題:上平声八斉韻 訓読 潮岬偶詠 其の三 満目の海光 青 一に斉しく…
潮岬偶詠 其二【2009.07】
潮岬偶詠 其二【2009.07】
2009年8月2日日曜日
2009南紀
海
和歌山県
潮岬偶詠 其二 炎日燒崖沸碧波 潮声蝉語響交加 遠船不動雲峰下 萬里南風吹鬢華 2009年7月 押韻 波・加・華:下平声八麻韻.「波」は歌韻からの借韻 訓読 潮岬偶詠 其の二 炎…
潮岬偶詠 其一【2009.07】
潮岬偶詠 其一【2009.07】
2009年8月2日日曜日
2009南紀
海
和歌山県
潮岬偶詠 其一 亂松抱石向潮風 掠日飛鷗欲被烘 海接天邊雲沸湧 扶桑南盡激波中 2009年7月 押韻 風・烘・中:上平声一東韻 訓読 被烘 :焼かれる.「被」は受身の助動詞 沸湧…
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